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期日2007年3月31日(土)〜5月13日(日) アンジェイ・ワイダ監督は『灰とダイヤモンド』(1958年)をはじめ数々の名作を世に送り出した映画界の巨匠。激動する祖国ポーランドで鋭く時代の問題をえぐる作品を作りつづけ、それらはカンヌ映画祭のパルム・ドール(1981年)やアカデミー賞特別名誉賞(2000年)受賞にも示されるように、極めて高い国際的な評価を得てきました。 今回、日本とポーランドの国交回復50周年を記念して開催された本展には、ワイダ監督が映画や舞台のために作成した絵コンテ78点が展示されました。絵コンテは、映画や演劇の各場面の構図や動き、イメージなどを描いたもので、ワイダ監督によるオリジナルの絵コンテが日本で公開されたのは今回がはじめてのこととなりました。 一般公開に先立ち、前日の3月30日夕刻には、高円宮妃久子殿下ご臨席のもと、200名近い関係者によるオープニングセレモニーとレセプションが華々しく催されました。 展示された絵コンテには、初期の『地下水道』や『灰とダイヤモンド』をはじめ、『愛の記録』や『コルチャック先生』、『聖週間』などの映画とともに、心血を注いだ『婚礼』や坂東玉三郎との協力で出来上がった『ナスターシャ』といった舞台作品のために描かれたものも含まれており、書き込みや美しい色彩からは、シーンの一つひとつに込めた監督の思いが伝わってきました。 |